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中央分離帯に“勝手にバナナ” 市が伐採求めるも男性応じず(2023年10月4日)
■中央分離帯に…常夏の街路樹
たわわに実った常夏の果実「バナナ」。南国で育つバナナが生えているのは市道の中央分離帯です。福岡県久留米市、片側2車線の中央にバナナが3本。久留米市によりますと、無断で植えられたものだといいます。
地元住民:「(Q.いつ気付いた?)2、3日前」「(Q.この辺で見たことは?)ない。ないので不思議だった。本当に珍しくて『ナニコレ珍百景』にいけるかなと思って」
通常の街路樹と比べると、違和感を覚える光景です。2年前の写真を見ると、バナナは1本も生えていません。ところが去年11月には成長している様子が確認できます。
■“勝手にバナナ”張本人を直撃
取材中、中央分離帯に1人の男性が現れます。手にはバケツ。すると、バナナに水やりを始めます。実はこの男性、バナナを勝手に植えたという張本人です。直撃取材をすると、意外な訳が明らかに。
バナナを無断で植えた男性:「うちの前だけが汚くて他はきれいなのにここだけ汚いから、よく雑草を取りにおじちゃんおばちゃんが委託されて刈りにくる。腰曲げてきつそうだから。缶を捨てていく人が多い。だからこの雑草を取ってバナナでも植えたら、おばあちゃんたちも腰曲げずに済むと思って」
■市が伐採求めるも 男性応じず
中央分離帯に生える雑草やポイ捨てのごみなどを見かねて2年前にバナナを植えたといいます。しかし、伸びた葉が通行の妨げになる恐れがあり、道路法違反の可能性も指摘されています。ところが本人は…。
バナナを無断で植えた男性:「役所の人たちは危ないからと業務上言うけど、葉もちゃんと私が朝5時半にカットしている。それで交通がどうのこうのはまずないでしょう」
そもそも南国で育つバナナが実った訳について専門家は。
福岡市動植物園 二又徳子相談専門員:「草丈と実の形状からモンキーバナナだと思う。モンキーバナナ自体は比較的、耐寒性のあるもの。中央分離帯の車が行き交うコンクリートの環境がバナナの周りの気温を保ってくれていたのではないか」
久留米市は男性にバナナを伐採するよう求めていますが、本人が応じるつもりはないと言い、今後、市による撤去も含めて検討していくとしています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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