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市長ら米訪問に“ビジネスクラス” 31万円→183万円…旅費6倍に 市長の釈明は?(2023年10月3日)
高岡市で批判の声が上がってるのが市長の旅費です。アメリカ訪問にビジネスクラスを使用して渡航費は6倍に。市長は理由について「時差ボケ対策」と話しています。
■31万円→183万円 市長の釈明は
今月9日からアメリカの姉妹都市であるフォートウェーン市を訪問する予定の角田悠紀市長(40)。
高岡市 角田悠紀市長:「賛否両方の声を頂いております。私は高岡の市長として、市民を代表して今回アメリカの方に行かせて頂きます」
その訪米に対して批判の声が上がっているのが角田市長らの航空機の座席を巡る問題です。
高岡市 石須大雄市議:「ビジネスクラスを利用するということに市民の理解が得られるとは到底思えません」
11年前、当時の市長ら15人が参加した前回の訪問では全員がエコノミークラスを利用し、旅費は1人あたり約31万円だったのに対し、今回は人数が6人に減ったものの角田市長や市議会議長など4人がビジネスクラスにアップグレードした結果、旅費は1人あたり約183万円。前回の6倍になっています。ちなみに市長の旅費はもちろん市の負担。
■財政難 続く中…市長の釈明は
その高岡市は北陸新幹線の開業に合わせた事業費がかさんだ影響で2017年に約40億円の財源不足が判明し、市民サービスを切り詰めて財政再建に取り組んできました。
市民:「ずっと『高岡市はお金がない』と言ってきて色々、公共施設とかも削減されてお金がない状態なのに、そういうところにお金を使うのは市民としてはちょっとなと思う」
そして今月3日に行われた定例会見。批判の声が上がるなか、ビジネスクラス利用について角田市長は…。
高岡市 角田悠紀市長:「この度の訪問の趣旨や業務に鑑み、通常公務の出張として旅費支給条例に照らし、公務の内容、飛行時間や時差などを考慮してビジネスクラスとしたものであります。座席の指定に関しては…申し上げた通り条例であったり時差であったり、様々な面を考慮して今回決めておりますので決して財政難だからという理由で市民のすべての方がそういった意味で反対ではないというふうに思っております」
また、角田市長は前回の訪問目的が文化交流だったのに対し、今回は経済交流の促進を狙った戦略的な交渉を行うためのアメリカ訪問だと主張しました。そのなかで強調したのが…。
■「時差ボケしんどい」市長釈明
高岡市 角田悠紀市長:「時差ボケというのがかなり体にしんどいというのは私自身、経験があります。今回プライベートで行くわけではなく、高岡の市民を代表して伺う際にそういった体調不良を理由には絶対にできないと思っておりますので、そういう意味では公務をしっかりと全うするための判断だと私は思っております。ビジネスクラスに乗るということに関して事前に市民にお伝えしていたかというと伝えておりません。明確に規定がないということも一つの要因だと思っておりますので、今回の経験を機に少し見直しを進めることも検討していきたいと思います」
角田市長は市民に対して「訪米の成果を見て判断してほしい」とも話しました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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