ライオン飼育員の死亡事故でサファリパークに家宅捜索 福島(2023年10月3日)
福島県二本松市の東北サファリパークでライオンの飼育員が死亡した事故を受け、警察が家宅捜索に入りました。
この事故は先月28日、東北サファリパークのライオンのおりの中で倒れていた、飼育員の加藤健一さん（53）が死亡したもので、施設によりますと、監視カメラの映像から加藤さんは餌（えさ）やりの作業中にライオンに襲われたとみられています。
警察は司法解剖で死因の特定には至らなかったものの、加藤さんが首を中心にかみつかれるなどして死亡したとみています。
警察は3日午前9時ごろから業務上過失致死の疑いで家宅捜索と現場検証に入り、マニュアルなどを押収して作業の手順や安全管理に問題がなかったか調べる方針です。
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