「人道回廊」避難できず“3回目”へ・・・プーチン大統領「要求のめば停戦」(2022年3月7日)
3回目の停戦協議も、妥協点を見出すのは難しいとみられます。
■「人道回廊」避難できず・・・“3回目”へ
戦略上の重要拠点・マリウポリでは、現在も激しい戦闘が続いています。
電気やガス、水道などのライフラインは止まり、病院では、暗い廊下にけが人があふれていました。
負傷したウクライナ兵:「爆発で目の前が暗くなり、視界がぼやけました。足の感覚がなくなりました。怖い。とても怖い」
マリウポリでは、3日に行われた2回目の停戦協議で、一時停戦して民間人を退避させる「人道回廊」の設置が発表されていました。
しかし、ウクライナ当局は、5日に続き6日もロシア軍の攻撃が続いたため、退避が実現しなかったと明らかにしています。
■プーチン大統領「要求のめば停戦」
一方、ロシア大統領府によりますと、プーチン大統領は日本時間の6日、トルコのエルドアン大統領と電話会談し、「軍事作戦は、ロシアの要求が満たされた場合にのみ停止する」と妥協しない考えを強調したということです。
注目される3回目の停戦協議は、7日にも行われる見通しですが、妥協点を見つけるのは、困難な情勢です。
(「グッド!モーニング」2022年3月7日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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