“ベネチアの運河”緑色に染まる…大量の藻?塗料?メディア「水漏れ調査の液体か」(2023年5月30日)
水の都、イタリア・ベネチアの中心部にある、人気観光スポットの「リアルト橋」です。
普段の景色は御覧の通りですが、それが一変、まるで入浴剤でも入れたかのように運河が緑色に染まったのです。
そもそもベネチアは、その島のほとんどが海抜1メートル以下のエリアのため大雨の影響を受けやすく、たびたび洪水の被害が起きています。
洪水後、緑色に変わる現象は世界各地でも発生しています。アフリカ・セネガルでは町が浸水、それにより大量に藻が発生したことが原因でした。
しかし、今回の原因は、現地では「環境活動家が塗料をまいた」との臆測が広まっています。
というのも、今月21日には、ローマの観光名所「トレビの泉」が環境活動家によって黒く染められる騒動が発生したばかりです。当の環境保護団体は…。
環境保護団体:「今回は私たちじゃない!」
地元メディアは、「水漏れが発生した際に排水管の破損調査に使われる液体が原因とみられ、健康被害の心配はない」と報じています。
(「グッド!モーニング」2023年5月30日放送分より) (C) CABLE NEWS NETWORK 2023
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