甲府“時計店強盗”初公判 実行役「3分以内」と指示受ける(2023年10月2日)

甲府“時計店強盗”初公判 実行役「3分以内」と指示受ける(2023年10月2日)

甲府“時計店強盗”初公判 実行役「3分以内」と指示受ける(2023年10月2日)

 甲府市で高級腕時計が奪われた事件で、実行役の男が初公判で「3分以内でとる」などと指示を受けていたと明らかにしました。

 下崎星児被告(42)と、ブラジル国籍のイシカワ・デ・カルバリオ・ヴィクトル・コースケ被告(20)ら4人は7月、甲府市の時計店に押し入り高級腕時計を奪ったとして強盗などの罪に問われています。

 先週、4人のうち2人の初公判が行われていて、残る2人の初公判は2日行われました。

 2人は起訴内容について問われると「間違いないです」と認めました。

 被告人質問でイシカワ被告は借金があったなどと説明しました。

 また、指示役から「3分以内でショーケースの時計をとる」「指定された場所に持って行き電車で帰る」などと説明を受けたと明らかにしました。
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