「こんなにでかいイカが…」悠々と生きて泳ぐ『ダイオウイカ』と泳ぎ水中撮影した映像（2023年1月11日）
新年早々、日本海を悠々と泳いでいるのは、「凧」ではなく「ダイオウイカ」とみられる巨大な海の生き物です。
撮影したのは、兵庫県豊岡市でダイビングショップを経営する田中陽介さんと美紀さん夫婦。１月６日午後４時半ごろ、釣具店を営む知人から「変わったイカがいる」という連絡をもらって見に行くと、竹野新港の出口付近で水面近くを泳ぐイカを見つけました。
その日の夕方、田中さん夫婦が水に潜って確認したところ、イカは全長約２．５ｍで、体表も剥けるなど弱っている様子で動きも緩やかだったといいます。
撮影した際の様子について田中さん夫婦は「こんなにでかいイカがいるんだと大きさに圧倒された」「もっと近づきたかったけど『ダイオウイカはクジラと戦う』って聞いていたからちょっと怖かった」などと話しています。
イカはその後、沖の方へ姿を消したということです。
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