公明党幹部は「がん」自民・麻生副総裁の発言が波紋 公明・山口代表は「評価控える」 発言の背景に「麻生氏の憤まん」との指摘【news23】|TBS NEWS DIG
自民党・麻生副総裁が福岡で行われた講演で、政府が去年12月に閣議決定した安全保障関連3文書の改定をめぐり、公明党幹部が「がんだった」と発言し、波紋を呼んでいます。“麻生節”の背景にはあった「麻生氏の憤まん」とは。
自民党 麻生太郎副総裁
「岸田さんのような、なんとなく極めて誠実そうに見える顔、本当に誠実かどうかは知らんよ、これはわからん。誠実そうに見えるあの顔、リベラルそうに見えるあの顔のほうが世の中、受けるんじゃないの」
24日、福岡市内で講演した自民党の麻生副総裁。政府が去年12月に閣議決定した安全保障関連3文書の改定をめぐり岸田総理を評価した一方で、波紋を呼ぶ発言が…
自民党 麻生太郎副総裁
「公明党は専守防衛に反するという理由でこれに反対。今の公明党の一番動かなかった“がん”だった、いわゆる山口(代表)、石井(幹事長)、北側(副代表)等々の一番上の人たち。その裏にいる創価学会」
公明党の山口代表らが反撃能力の保有に慎重な姿勢をみせてきたことなどについて、名指しで批判したのです。26日、山口代表は…
公明党 山口那津男代表
「麻生さんがどういう意図で、どういう場でお話しになったのか、直接聞いていないし前後の関係もわからないので評価は控えたい」
公明党内からは…
公明党関係者
「関係悪化と言われないよう山口代表は抑えていたが、党内からは『言われっぱなしでいいのか』との声も聞こえてくるよ」
自民党と公明党が選挙協力をめぐり悪化した関係の修復を図る中での発言。背景に何があるのでしょうか。
TBSスペシャルコメンテーター 星浩
「麻生さんと茂木幹事長が進めてきた国民民主党との連立工作が失敗。公明党が非常に強く反対したという底流があって憤まんをぶつけた。連立パートナーである公明党に対して礼を失した発言。全国でがんで闘病している人がたくさんいる、非常に無神経な発言」
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