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45億年前“起源”解明に期待…NASA“小惑星の砂”リュウグウの約50倍を採取(2023年9月25日)
NASA=アメリカ航空宇宙局は、小惑星『ベンヌ』で採取された石などが入ったカプセルの回収に成功しました。
カプセルは24日、アメリカ・ユタ州の砂漠地帯にパラシュートで着地し回収されました。小惑星の石や砂を持ち帰るのに成功したのは、日本の『はやぶさ』に続いて2カ国目。
このカプセルに、小惑星の石や砂、約250グラムが入っていると期待されています。『はやぶさ2』が持ち帰った小惑星『リュウグウ』のサンプルの約50倍にあたる量です。
NASAの会見:「サンプルをジョンソン宇宙センターへ輸送する準備を進めています。そこで、この“秘宝”のふたを外すことになります」
NASAの会見:「これからが本当の科学の本番です」
これを調べることでわかることが大きく2つあります。
小惑星『ベンヌ』。地球と火星の間を周回する直径500メートルほどの惑星で、6年に一度、地球の近くを通ります。NASAの分析によりますと、この小惑星が、159年後の2182年9月24日、地球に衝突する可能性があるそうです。確率は0.037%ですが、“万が一”というほど低くもありません。小惑星を形成する成分などを知っておけば、破壊や軌道修正が可能になるといいます。
もう1つ、こちらの方が重要です。
推定ですが、ベンヌが誕生したのは45億年前。太陽系の黎明期にあたり、地球が誕生したのもこの時代です。つまりベンヌは“45億年前を完璧に保存する“タイムカプセル”のようなもの。しかも、炭素に覆われたこの惑星から、生命の誕生に不可欠といわれるアミノ酸が見つかる可能性が高いといわれています。
NASAの会見:「この計画の重要な目的は、ベンヌのように炭素を豊富に含む小惑星が、生命の起源とされる成分を運ぶ仕組みを理解することです」
地球の生命の起原は、アミノ酸を含んだ惑星が隕石となって降り注ぎ、もたらされたのではないか。宇宙の謎の1つが解き明かされる日が、すぐそこまで来ているのかもしれません。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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