異例事態!リコールで町長失職“町長派vs反町長派”揺れる港町 神奈川・真鶴の今後は(2023年9月25日)
24日、神奈川県真鶴町で行われた住民投票の結果、賛成2204票、反対1378票と町長の解職に賛成する票が多数となり、松本一彦前町長は失職しました。つまり、25日から真鶴町の町長は不在ということになるわけです。
では、町長不在の間、誰が町長の業務を代行するのでしょうか。そして、新たな町長はいつ決まるのでしょうか。真鶴町の今後について、役場の担当者に話を聞きました。
■副町長も不在…代理は事務方トップ
本来であれば副町長が町長の代理を務めますが、真鶴町には副町長がいません。そこで町の職員である上甲新太郎参事が代理を務めるということです。
上甲参事は勤続32年の事務方のトップです。2021年に、当時の松本町長が選挙人名簿の不正コピー問題で辞職した時にも、町長代理を務めたということです。
■次の選挙 選管「日程のメドは立っていない」
代理は決まりました。では次はいつ、新しい町長は決まるのでしょうか。
公職選挙法では、「町長が職を失ってから、50日以内に次の選挙を行わなければならない」と定められています。
では、真鶴町ではいつ次の町長が決まるのでしょうか。真鶴町選挙管理委員会の担当者に聞いたところ、「日程のメドは立っていない」ということです。
選挙を行う場合、会場(投票所・開票所など)が必要になるため、会場の都合の良い日を25日から調整を始めているところだということです。さらに50日以内ということで「時間もない。今週中には見通しを立てたい」としています。
(スーパーJチャンネル「newsのハテナ」2023年9月25日放送)
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