奈良・和歌山に線状降水帯 “秋の嵐”都内帰宅時間直撃 きょうも各地で雷雨に警戒【もっと知りたい!】(2023年9月22日)

奈良・和歌山に線状降水帯 “秋の嵐”都内帰宅時間直撃 きょうも各地で雷雨に警戒【もっと知りたい!】(2023年9月22日)

奈良・和歌山に線状降水帯 “秋の嵐”都内帰宅時間直撃 きょうも各地で雷雨に警戒【もっと知りたい!】(2023年9月22日)

 21日夜遅く、奈良県と和歌山県で線状降水帯が発生し、猛烈な雨が降りました。22日も列島各地で局地的に強い雨が降り続く可能性があります。

■秋雨前線影響…各地で大雨

 21日午後6時ごろ、秋田県大館市で撮影された映像です。冠水した交差点を、水しぶきをあげながら走っていく車。タイヤが半分ほど水没しています。

 動画を撮影した男性:「今日一日ずっと雨降っていて。信号の近くに行ったら川のようになっていて。急な雨というか一気にぐわっと降って用水路からあふれたりするので、怖いなとは思います」

 市内の別の場所でも、視界不良の大通りをワイパーを激しく動かしながら走っていると、フロントガラスまで水が跳ね上がりました。

 気象庁は線状降水帯による非常に激しい雨が降り続いているとして、21日午後10時に奈良県と和歌山県に対して顕著な大雨に関する情報を発表しました。

 その和歌山県、北東部の高野山近く。水位の上がった川に、濁った大量の水が轟音(ごうおん)とともに流れ込んでいきます。

 和歌山県では局地的にこの時間、1時間におよそ110ミリの猛烈な雨が降ったとみられます。

 一方、東京都内は突然の雨が帰宅ラッシュを直撃。まともに傘がさせないほどです。夕方からは、雨とともに風が強まりました。

 秋雨前線が列島を通過した影響で、特に北陸や東北地方で大雨が降りました。

 22日も、各地で激しく雨が降る恐れがあり警戒が必要です。

(「グッド!モーニング」2023年9月22日放送分より)
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