ウクライナ侵攻 日本国内で様々な影響・・・予算委員会中断、デモ、株価(2022年2月25日)
日本時間の24日、ロシアがウクライナへ侵攻し、事態が大きく動きました。日本国内でも、様々な影響が出ています。
■予算委員会中断・・・NSCで協議
24日に行われた参院予算委員会。そこに、一報が入った。
ロシア軍によるウクライナへの軍事侵攻。東部の州だけでなく、およそ300万人が暮らす、首都キエフでも激しい爆発が起きた。
日本は、予算委員会を一時中断。政府がNSC(国家安全保障会議)を開き、今後の対応を協議した。
岸田文雄総理大臣:「ロシアを強く非難すると共に、米国をはじめとする国際社会と連携して迅速に対処して参ります」
■平和を訴え・・・渋谷で“デモ”
首都キエフ攻撃から、およそ6時間後。JR渋谷駅前では、ロシアの行動に反対するデモが行われた。
「平和にしたい!平和にしたい!プーチン出ていけ!プーチン出ていけ!」
参加者は、主に日本に住むウクライナ人だ。「戦争反対」と書かれたプラカードを持ち、ウクライナの平和を訴えた。
デモに参加した人:「普通の人は、ヨーロッパのなかで戦争を始めることは信じられないと思う」「プーチンはウクライナ人が嫌いです。だから、大きい戦争を始めました。ウクライナを助けて下さい」
■現地在住邦人の安全確保へ
株価にも、影響が出た。
25日午前9時、東京株式市場はニューヨーク株式市場の乱高下を受け、24日の終値、2万5970円から240円以上上昇して始まった。
ウクライナには現在、およそ120人の日本人が在住。政府は、可能な限り安全を確保するとしている。
松野博一官房長官:「政府としては、あらゆる事態に適切に対応できるよう、近隣国において、チャーター機の手配をすでに済ませるなど、様々な準備を行っているところであります」
(「大下容子ワイド!スクランブル」2022年2月25日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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