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ガーシー被告が問われる“脅迫”の「常習性」とは? 「回数」や「組織性」が立証のポイント 認められた場合は“実刑”の可能性も【Nスタ解説】|TBS NEWS DIG
芸能人らを繰り返し脅迫した罪などに問われている、ガーシー被告の初公判。法廷で「謝罪」を述べた一方で、弁護士は脅迫の「常習性」について争う意向を示しました。
今後の裁判のポイントについて、解説です。
■ガーシー被告 やつれた姿で入廷 「反省を」にうなずく様子も
日比麻音子キャスター:
19日、午後1時半から始まった初公判でガーシー被告はノーネクタイで白いシャツ、黒いパンツ姿で入廷しました。毛先は金髪が少し残っているものの、黒髪で頬はややこけていて、やつれた印象も受けました。
ガーシー被告は終始、落ち着いた様子で検察側の話も下を向いて表情をほとんど変えずに聞いていました。ただ俳優の綾野剛さんの供述が読み上げられると、ぐっと表情が硬くなりました。「反省してほしい」という綾野さんの言葉が読み上げられると小さくうなずく様子もありました。
傍聴席にはガーシー被告が出馬したNHK党の立花孝志氏の姿もありました。立花氏は落ち着かない様子を見せたものの、最後まで前のめりになって聞いていました。
ホラン千秋キャスター:
ガーシー被告は反省の言葉を述べていたそうですが。
日比キャスター:
入廷の際にまず一礼をしました。退廷をする際にも傍聴席に向かって一礼、裁判長にも一礼するなど終始、「誠意を表したい」という気持ちは伝わりました。傍聴席にはガーシー被告のファンだという男性もいました。話を聞いたところ、少し痩せた姿に驚いたということです。
■ガーシー被告「一生かけて反省」 綾野剛さん「俳優業を続けていけないのではないかと」
小笠原亘キャスター:
元参議院議員のガーシー被告こと東谷義和被告は2022年、YouTube上で俳優の綾野剛さんら4人を繰り返し脅迫した常習的脅迫の罪など5つの罪で起訴されました。
19日、午後1時半から始まった初公判で起訴状が読み上げられたあと、ガーシー被告は「起訴状に書いてある発言について間違いありません」と起訴内容をおおむね認めました。
その後ガーシー被告の弁護士は、脅迫行為の“常習性”という部分について争う意向を示しました。
さらに東谷被告は「日本に帰国してから3か月、罪の償い方を考えてきました。一生かけて反省し謝罪を続け、罪を償っていくつもりです。謝罪の最初の場が、この法廷だと思っています」と述べました。
一方、検察側は脅された1人である綾野剛さんの供述調書を読み上げました。
主な内容は、
「根拠のない情報で傷つけるのは許せない」
「服役しても同じ事を繰り返されるのではないか」
「俳優業を続けていけないのではないかと恐怖でいっぱいでした」
と苦しい胸の内を語っていたものでした。
■裁判のポイントは“常習性” ガーシー被告は争う方向
今後の裁判でどのようなことがポイントになるのか、若狭勝弁護士に伺いました。ポイントは「常習的な脅迫があったかどうか」です。
▼通常の脅迫罪 2年以下の懲役または30万円以下の罰金
▼常習的脅迫罪 3か月以上5年以下の懲役になります。
“常習性”を立証するには▼脅迫の回数 ▼組織的な脅迫なのか。さらに若狭弁護士は「常習性が認められた場合、反社会行動と判断され、実刑の可能性も出てくるだろう」ということです。
ホラン千秋キャスター:
法廷で最も気になった点はどこでしょうか。
日比麻音子キャスター:
起訴内容に関してガーシー被告は「間違いありません」とはっきりと答えました。ただその後、YouTubeで見るような印象とは全く違い、気が抜けたような、なかなか力の入らないような印象を受けました。
常習性に関しては争う意向を示していますが、今後どこまで謝罪の思いをガーシー被告自身の言葉で聞けるのかという点も求められるのではないかと思います。
厚切りジェイソンさん(IT企業役員/お笑いタレント):
この裁判は大きな前例になると思います。今後、色々なことを言うYouTuberに対して、前例があればルールが明確になり、アウトになるかどうかの判断がしやすくなるのではないでしょうか。
ホランキャスター:
脅迫の回数も、どのくらいで「常習性」とするかは難しい面があります。回数を数えればいいのか、様々なことが初めて議論される裁判にもなりそうです。日比さんは今後、どのような点に注目していますか?
日比キャスター:
検察の証拠を聞いていると、脅迫が相手の家族や仕事など、広いところにまで渡っていました。またそれが繰り返されることによる精神的な負担がいかに深く残ってしまったのかという証拠も並べられていました。
そういった被害者の思いをガーシー被告がどこまで汲み取って理解をし、謝罪をするのか。引き続き注目していきたいと思います。
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