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4歳女児暴行死 専門家による検証チーム設置へ 児童相談所など虐待疑う通報に対応遅れ 奈良・橿原市
奈良県橿原市で起きた4歳の女の子の暴行死事件で、県が市と共同で外部の専門家による検証チームを設置すると発表しました。
山下真知事「再度痛ましい事件が発生しないようにする必要があるだろうということで児童死亡事案に対する検証チームを設置することとしたものであります」
15日、奈良県の山下知事は臨時の会見を開き、来月に検証チームを設置すると明らかにしました。
今年6月、橿原市に住む田川星華ちゃんが嘔吐を繰り返した末、死亡しました。警察は今月6日、星華ちゃんの母親の交際相手、山下翔也容疑者(27)を傷害致死の疑いで逮捕。直後、県の児童相談所は、事件の1か月前の5月に山下容疑者が星華ちゃんに虐待していることを疑う通報があったと明かしました。
その後の取材で、児童相談所の対応について疑問が浮かび上がっています。
高田こども家庭相談センターに通報があったのは、金曜日の夜。国の指針では虐待通報があった場合、48時間以内に子どもの安全を確認するよう求めています。
しかし、職員は「緊急性が低い」として、3日後の月曜日に市に対応を依頼。市が星華ちゃんに会ったのは、さらにその2日後で、対応は大幅に遅れていました。
今回の検証チームにも名を連ねた専門家は…組織の人員配置に問題があると指摘します。
行政の虐待対応に詳しい東京通信大学の才村純名誉教授
「虐待の対応に精通できるには最低10年はかかる。ところが、現状だいたい全国の児童福祉司の経験年数をみると3年未満の人が半数以上。それは頻繁な人事異動がある。やはりそれに見合った人員配置をしていかないと悲劇は繰り返されるだろうと言わざるをえない」
さらには警察にも問題が。これまでの警察や県の発表では「星華ちゃんが死亡するまで、警察は5月の虐待通報を知らなかった」とされています。
しかし、奈良県では警察との情報共有を図るため、児童相談所に警察官が1人常駐。この警察官は事件前、5月の通報についても会議で報告を受けていましたが、この警察官は上司らに報告していなかったことが県などへの取材でわかりました。
救える命を見逃さないために徹底した検証が求められます。
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