- 手塚治虫作品を学んだAIでよみがえる…新作「ブラック・ジャック」 制作現場に密着(2023年12月7日)
- 【3ポイントが1つに】JR西日本「J-WEST」「ICOCA」「WESPO」統合し新サービス「WESTERポイント」来年春より(2022年9月16日)
- 処理水の放出 環境省が海水中の放射性物質濃度をモニタリング きょう採水、8月27日結果公表へ|TBS NEWS DIG
- 【アナウンサーカメラ】ラジオ感覚で最新情報をお届け!9/11(月) よる7時から生配信|倍速ニュース
- 【犯行グループの1人か】福島・南相馬市の“強盗致傷”…東京都内で男を逮捕
- 江東区長が本会議を欠席 特捜部が区長室家宅捜索(2023年10月25日)
コーヒー出がらしでコンクリート強度が30%増 環境問題の改善にも期待(2023年9月15日)
多くの人に愛され、飲まれているコーヒー。そのコーヒーの出がらしを混ぜると、コンクリートの強度が増すことがオーストラリアの大学の研究チームによって発見されました。
コーヒーを入れた際の出がらしは、その多くがごみとして捨てられています。
しかし、オーストラリアの「ロイヤルメルボルン工科大学」の研究チームがこの出がらしに目を付け、コンクリートに活用しました。
ロイヤルメルボルン工科大学 ラジーブ・ロイチャンドさん:「酸素のない状態で(出がらしを)焙煎(ばいせん)し、非常に低エネルギーなプロセスでコンクリートとの適合性を高める方法を開発した」
コーヒーの出がらしは無酸素の状態で350℃で加熱するとバイオ炭に変わるということです。
通常、コンクリートを作るには砂や砂利、セメントに加えて水が必要ですが、その砂の一部をバイオ炭に変えることで効率的に水分を保持し、コンクリートの強度が約30%向上したということです。
近年、継続的な採掘による砂の枯渇が問題視されていて、研究チームはごみの削減だけでなく、天然の砂からコーヒーバイオ炭に置き換えることで環境問題の改善も期待できるとしています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く