リビア大洪水「気象警報が出されていれば大半の犠牲者避けられた」|TBS NEWS DIG

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アフリカ北部のリビアを襲った大雨による大洪水で、WMO=世界気象機関は、気象や防災のシステムが機能していないことが多くの犠牲者を出した要因になったと指摘しました。

WMO(世界気象機関)ターラス事務局長
「もし気象防災システムが正常に機能していれば、警報が出されていただろう。ほとんどの人的被害は避けられたはずだ」

WMOのターラス事務局長は14日、リビアで起きた洪水について、「適切な早期の警報がなく、住民が避難できなかった」と指摘しました。

リビアに対しては各国の支援が始まっていて、エジプトなど近隣諸国の救助隊が活動を開始。WHO=世界保健機関はおよそ2億9000万円を拠出すると発表しました。ただ、リビアは東西で政治勢力が分裂した状態で、支援が被災地に行きわたるのかは不透明です。

被害が最も大きかった東部デルナの市長は、死者がこれまでに7200人にのぼり、2万人に達する恐れがあるとしています。

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