NATO事務総長「ウクライナに部隊送らない」 ロシア非難も
NATO=北大西洋条約機構のストルテンベルグ事務総長は、ロシアのウクライナへの侵攻を厳しく非難しつつもウクライナに部隊は送らないと述べました。
NATOは24日、ロシアによるウクライナ侵攻を受けて臨時の大使級の会合を開き、東ヨーロッパに兵士や兵器を増強することで合意しました。
NATO ストルテンベルグ事務総長
「ロシアは武力で歴史を書き換え、ウクライナが自由で独立した道を歩むことを否定している」
ストルテンベルグ事務総長は会合後の記者会見でロシアを厳しく非難した上で、「NATO同盟国を侵略から守るためには何でもする」と述べつつ、ウクライナには部隊を派遣しないと述べました。25日には緊急のNATO首脳会議がオンラインで開かれます。
また、ストルテンベルグ事務総長は、EUのフォンデアライエン委員長、ミシェル大統領と会談を行った後、改めて共同の記者会見を行い、EUとの連携を強調しました。
(25日01:46)
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