死者2900人超 モロッコ地震の被災者ら「頭が痛い…夜眠れない」 山間部での医療支援や水や飲料の確保など急務|TBS NEWS DIG
モロッコ中部で起きた地震では、これまでに死者が2900人を超えました。行方不明者の捜索活動が続いている一方、被災した人たちへの支援も課題となっています。
モロッコで8日に起きた地震では、これまでに死者は2901人、けが人は5330人にのぼっています。
いまだ行方不明者が多く、海外からの救助隊も加わり捜索活動が続けられていて、日本からはNPO法人の支援チームが現地に入りました。看護師ら6人で被害の大きかった山間部の村をめぐり、必要な支援について聞き取りを行いました。
NPO法人「ピースウィンズ・ジャパン」 近藤史門さん
「多くの人たちがテントで避難生活をしている状態で。ブランケットであったり、マットレスといったニーズはどこに行っても聞かれた」
また、避難所での健康相談では体調不良を訴える声があり、子どもたちを含め“心理面でのケア”が重要だと指摘します。
NPO法人「ピースウィンズ・ジャパン」 近藤史門さん
「頭が痛いとか、夜眠れないといった話であったり。(特に子どもたちは)大きな災害後はトラウマになってしまう可能性があるので」
今後、必要な援助などを精査し、山間部での医療支援や、水や飲料の確保など「継続的に支援するための仕組み」を作っていきたいとしています。
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