狛江の強盗殺人でルフィら再逮捕へ(2023年9月12日)
東京・狛江市の住宅で高齢女性が死亡した強盗事件で、フィリピンから“ルフィ”などを名乗って指示をしたとして、男4人を強盗殺人の疑いで警視庁が12日にも再逮捕することが分かりました。
1月、狛江市の住宅に男らが押し入り、時計などが奪われたうえ、暴行を受けた住人の大塩衣與さん（90）が死亡しました。
その後の捜査関係者への取材で、2月にフィリピンから送還された渡邉優樹容疑者（39）や今村磨人容疑者（39）ら4人が“キム”や“ルフィ”などと名乗り、日本国内の実行役に指示していた疑いが強まったということです。
警視庁は4人を、強盗殺人容疑で今月12日にも再逮捕する方針を固めました。
この事件では実行役の永田陸人被告（21）ら男4人が、強盗致死の罪で起訴されています。
警視庁は、渡邉容疑者らが全国で相次いだ連続強盗・窃盗事件の指示をしていたとみて関連を調べています。
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