タイ入管施設から逃走の日本人男を確保 バンコクから約150キロのパタヤで(2023年9月11日)

タイ入管施設から逃走の日本人男を確保 バンコクから約150キロのパタヤで(2023年9月11日)

タイ入管施設から逃走の日本人男を確保 バンコクから約150キロのパタヤで(2023年9月11日)

 タイの首都バンコクで収容先の入管施設から警察車両を奪い、逃走していた日本人の男が逮捕されました。

 現地警察によりますと、11日に逮捕された八木佑樹容疑者(35)は9日、バンコクの入管施設で警察車両を奪い、施設の扉を破壊しながら逃走しました。

 タクシーに乗り換えるなどし、約150キロ離れたパタヤのホテルに潜伏していたということです。

 警察がホテルを訪れた際、八木容疑者は窓ガラスを割るなどして抵抗しましたが、身柄を確保され、再び入管施設に収容されました。

 八木容疑者は日本で詐欺容疑の逮捕状が出され、近く強制送還される予定でした。

 今後、逃走事件などについてタイ国内の司法手続きを経るとみられ、有罪判決となればタイの刑務所に収監されることになります。
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