青葉被告 自らの過去語る 京アニ放火殺人裁判(2023年9月11日)
京都アニメーションへの放火事件で、殺人などの罪に問われた青葉真司被告(45)の裁判は4日目を迎えました。青葉被告は被告人質問の中で、自らの生い立ちを語りました。
(長谷川健記者報告)
11日の裁判は先週から引き続き、弁護側からの被告人質問が行われ、先ほど予定より20分ほど遅れて開廷しました。
裁判では、青葉被告は高校卒業後の2000年代に派遣会社を転々とした自身の経歴に触れ、「自分から辞めた」「リーマンショックで日本の財政が破綻すると思った」と話し、当時、「財政破綻に国民が気付いていない」とする内容のメールを政治家に送ったこともあるなどと身振り手振りを加えて冗舌に語りました。
関係者によりますと、今月の審理の大半は弁護側からのほかに、検察側、裁判所側からの被告人質問にあてられる見通しとなっていて、犯行の動機や経緯について青葉被告の口からどのように語られるのかが注目されます。
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