G20サミット閉幕 中国・ロシア首脳欠席で目立つアメリカの“戦略的首脳外交”|TBS NEWS DIG
インドで開かれていたG20サミットは、先ほど閉幕しました。中国・ロシアの首脳が欠席するなか、目立ったのはアメリカの戦略的な首脳外交でした。インドから中継です。
ウクライナ情勢で参加国が対立するなか、G20の会議そのものは盛り上がりに欠けましたが、アメリカは“ライバル不在”の状況を最大限に生かしました。
中国・ロシアへの対抗を念頭にインドの取り込みに力を入れているバイデン政権は今回、まるでアメリカ版「一帯一路」とも言えるような経済回廊プロジェクトをインドなどとともに発表。中国が関係強化を図っている中東諸国も巻き込みました。
対照的に中国は存在感を示せず、アメリカ政府高官は習主席の不在について「誰よりも中国自身にとって残念なことだろう」と話しました。
やることを終えたバイデン大統領は、G20・2日目の協議を欠席しベトナムへと転戦。ベトナムでも中国への対抗を念頭に関係強化を打ち出す方針です。
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