北陸・東海や伊豆諸島地方で線状降水帯発生のおそれ 台風13号は北上中｜TBS NEWS DIG
活発な前線の影響で各地で猛烈な雨が降っています。北陸・東海や、伊豆諸島地方では、線状降水帯が発生するおそれがあり、厳重な警戒が必要です。また、台風13号が北上中で、週末にかけて関東に接近する可能性が高くなっています。
台風12号だった熱帯低気圧と前線の影響で、西日本から北日本にかけて広い範囲で大気の状態が非常に不安定になっていて、愛知県では名古屋市などに大雨警報が出ています。
あす正午までの24時間雨量は東海地方の多い所で250ミリと予想されています。東海では、あす午前中にかけて線状降水帯が発生して、大雨災害の危険度が急激に高くなるおそれがあり、気象庁は厳重な警戒を呼びかけています。
一方、北陸地方でも、きょう午後にかけて線状降水帯が発生するおそれがあります。
福井県越前町では、午前8時50分までの1時間に87ミリの猛烈な雨を観測し、気象庁は記録的短時間大雨情報を発表しました。
福井県と石川県では土砂災害警戒情報が発表されている地域があり、厳重な警戒が必要です。
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