ビッグモーター除草剤問題 警視庁が東京都からの被害届を全て受理 9店舗で被害確認 器物損壊容疑も視野に捜査｜TBS NEWS DIG
中古車販売会社「ビッグモーター」の店舗周辺の街路樹が枯れるなどしている問題で、東京都はきょう、警視庁の8つの警察署に被害届を提出し、受理されました。
「ビッグモーター」の店舗周辺の街路樹が枯れるなどしている問題をめぐっては、東京都による調査で「多摩店」や「立川店」「練馬店」など、9店舗の周辺の街路樹が植えられている土壌で除草剤が検出されています。
東京都によりますと、きょうこの9店舗が所在する8つの警察署に被害届を提出し、受理されたということです。除草剤の影響で高さ3メートル以上の街路樹が11本枯れたほか、20本の街路樹が伐採されたとしています。
また、9店舗以外の2店舗についても除草剤が検出されなかったものの、下草が枯れているなどの異常が確認されたため、都はビッグモーターに原状回復を求めています。
警視庁は今後、器物損壊の疑いも視野に捜査を行う方針です。
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