富士山に弾丸登山 外国人2人が遭難 1人は自力下山 もう1人の捜索は5日朝に再開(2023年9月5日)
富士山に3日午後からいわゆる弾丸登山していた外国人観光客2人が遭難しました。1人は自力で下山しましたが、もう1人は見つかっておらず、警察は5日午前7時半から捜索を再開する予定です。
4日午前4時半ごろ、富士山の山梨県側の五合目にある総合管理センターに、メキシコ人の男子大学生(18)から「けがはないが道に迷った」と救助要請があり、通報を受けた山梨県警富士吉田署の山岳救助隊が捜索を開始しました。
警察によりますと、メキシコ人学生は3日午後4時ごろから外国人の友人と2人でいわゆる富士山の弾丸登山を開始しました。
ところが、ルートから外れて道に迷い、疲労と寒さから身動きが取れなくなったということです。
メキシコ人学生は救助要請からおよそ12時間後の4日午後4時ごろに自力で下山してきましたが、外国人の友人は濃い霧の中、途中ではぐれてしまったということです。
警察は午後8時ごろまで捜索を続けましたが、友人は見つかりませんでした。
警察は5日午前7時半から捜索を再開する予定です。
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