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「公園でできない」…夏の思い出に“花火の体験会” 外国人も感動(2023年8月31日)
■夏の思い出に“花火体験”
夏の夜を彩る手持ち花火。子どもたちや親、総勢250人が楽しむのは花火の体験会です。
参加者:「キラキラ。楽しいです」「バチバチして光が好き。においは嫌い。浴衣で来られてうれしい」
この場所、公園ではなく実は神社です。初夏の風物詩「三社祭」が行われる浅草神社。その境内で開催されたのには大都会・東京ならではの切実な事情が。
父親(20代):「(子どもは)人生で2度目。今年デビュー。なかなか今、公園でできない。昔は家の前でしたけど」
中学生(12):「場所が限られていて、区によってできたりできなかったり」
都内にある公園の多くが「火気厳禁」で、花火ができません。23区では渋谷区を除き原則、公園での花火は禁止。そのうち11の区は「手持ち花火であればOK」と限定されています。時代の流れとともに、いまや花火は煙や騒音にも配慮した変化が。
花火コーディネーター 長谷川公章さん:「国産メーカーが頑張って煙の少ないものを製造している。打ち上がる時の音が優しい、やわらかい音。でも高さは上がる」
花火を体験する機会が減ってしまった子どもたち。花火師の実演に釘付けです。
小学3年生(9):「小学校3年生の夏休みの最後の青春」
小学1年生(6):「『浅草』って書いてあるやつもすごいと思って楽しかった」
■夏の思い出に…外国人も感動
子どもたちのために、この体験会を開いたのは浅草観光連盟の若手有志です。
浅草観光連盟 雑賀重昭さん(39):「神社の厚意で場所を貸してもらい、夏休みの最後に楽しい思い出を作ってほしい」
ドイツから来た観光客(25):「皆、楽しそうでとても素敵」
ドイツから来た観光客も飛び入りで参加。
ドイツから来た観光客(25):「グッド!とても良い。素敵な人にも巡り合えた」
日本の花火を通じ、素敵な国際交流も芽生えていました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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