ふわふわ泳ぐカニ「オヨギピンノ」 ペンギン水族館で“熱視線”(2023年8月30日)#shorts

ふわふわ泳ぐカニ「オヨギピンノ」 ペンギン水族館で“熱視線”(2023年8月30日)#shorts

ふわふわ泳ぐカニ「オヨギピンノ」 ペンギン水族館で“熱視線”(2023年8月30日)#shorts

■ペンギン水族館でカニに“熱視線”

 長崎ペンギン水族館ではこの夏、珍しい生物を展示しています。地球上に18種類いるペンギンのうち9種類を飼育・展示している長崎ペンギン水族館の看板は、もちろんペンギンたち。ところが現在、来館した子どもたちがペンギン以上に熱い視線を送っているのは…。

■ふわふわ泳ぐ「オヨギピンノ」

 泳ぐカニ、その名も「オヨギピンノ」。わずか1、2センチほどの大きさで、夏になると集団で海面を泳ぐことで知られています。“カニが集団で海面を泳ぐ”とは…。

 オレンジ色の塊、すべてがオヨギピンノです。うじゃうじゃいますが、長崎県レッドリストの絶滅危惧種1B類に指定されています。この希少種のオヨギピンノが先月、橘湾で大群で発見されました。水族館では1000匹程度を持ち帰り、8月26日から展示を始めたといいます。

 長崎ペンギン水族館 大塚摩耶子学芸員:「面白い生態を持つカニが住んでいるということと、カニの泳ぐ姿。今だけの旬で見られる生態ですので、そこに注目して見に来ていただけたらと思います」

 海の底と海面の上下移動はしているものの、はさみは動かさず足だけ動かす泳ぎ。前後左右にはさほど進んでいないといいます。オヨギピンノが何のために泳いでいるのかは、まだ解明されていません。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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