悠仁さま「冠」予算に257万8000円、来年18歳の成年皇族に 宮内庁が概算要求|TBS NEWS DIG

悠仁さま「冠」予算に257万8000円、来年18歳の成年皇族に 宮内庁が概算要求|TBS NEWS DIG

悠仁さま「冠」予算に257万8000円、来年18歳の成年皇族に 宮内庁が概算要求|TBS NEWS DIG

来年9月、18歳の成年となられる秋篠宮家の長男・悠仁さま。これにあたり、天皇陛下から贈られる「冠」の予算257万8000円が、宮内庁の来年度の概算要求に盛り込まれました。

これは1985年、悠仁さまの父=秋篠宮さまが成年式に臨まれた際の映像。当時の侍従次長が未成年の被り物をはずし、成年になったことを示す「冠」を被せます。

頭に乗せる帽子を「冠」、後ろに垂れるのが「燕尾纓」と呼ばれ、皇族が成年式の際、時の天皇から贈られる特別なものです。

一方、2年前、愛子さまは成年にあたって作られる「ティアラ」は新調せず、結婚し、皇室を離脱した叔母の黒田清子さんのものを借用されました。当時、コロナ禍で影響を受ける国民生活に配慮されたということですが、来年度予算でも引き続き、ティアラの制作費用は計上されませんでした。

秋篠宮家の長女・小室眞子さんのティアラは2856万円、次女の佳子さまのものは2793万円でした。

ただ、専門家は現在の皇室典範に照らせば、女性皇族の「ティアラ」と男性皇族の「冠」とでは、意味合いが違うと話します。

皇室制度の専門家 河西秀哉 名古屋大学准教授
「冠の儀式自体は古代ぐらいからもう始まっている。天皇家が脈々と続いていることを(冠は)象徴する。死ぬまで皇族である男性には、(冠を)計上して与えなければいけないところがある」

悠仁さまの成年式は高校卒業後の再来年に行われ、装束については秋篠宮さまが着られたものを受け継ぐ見通しです。

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