「殺人事件の遺族を侮辱」訴追された岡口判事の弾劾裁判始まる 「不適当なところがあった」と謝罪
SNSへの投稿で殺人事件の被害者遺族を侮辱したなどとして訴追された仙台高裁の岡口判事について、裁判官をやめさせるかどうかの審理がきょうから弾劾裁判所で始まり、岡口判事は「表現行為に不適当なところがあった」と謝罪しました。
岡口基一判事(56)は、東京・江戸川区で起きた女子高校生殺害事件について、2017年、ツイッター上に「無残にも殺されてしまった17歳の女性」と投稿するなどし、遺族を侮辱したとされています。
遺族の求めで裁判官をやめさせるかどうかを審理する「弾劾裁判所」に訴追された岡口判事は、きょうの初公判で「私がした表現行為には不適当なところもあり、深くお詫びしたい」と謝罪しました。その後、岡口判事の弁護側は岡口判事の表現が侮辱とされている点について争う姿勢を示しました。
弾劾裁判は今回で10件目ですが、個人として行ったSNSの投稿をめぐる裁判は初めてで、判断が注目されています。
(02日14:28)
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