【危険】雪の重みと老朽化で… “空き家”倒壊 北海道・江別市
7日の午前6時半過ぎ、北海道・江別市で「建物が倒壊している」と通報がありました。警察が駆けつけると、5年ほど前までスーパーとして営業していた建物が、屋根の上に積もった大量の雪の重みで、屋根がつぶれ、建物の正面は大きく崩れ落ちていました。
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北海道で続く大雪の影響。7日、午前6時半過ぎ、北海道・江別市で「建物が倒壊している」と警察に通報が入りました。
建物の屋根の上には大量の雪が積もり、建物の正面は大きく崩れ落ちてしまっていました。
建物の周辺には、背丈を超えるほどの雪が積もり、建物に面する歩道は通行止めとなっていました。
倒壊の原因は、雪の重みだとみられていますが、実はこの建物、警察や市によると、5年ほど前までスーパーとして営業していましたが、現在は空き店舗だということです。
近所の住民
「なんか外側のパイプとか煙突とかは、壊れかけているのは見たことありましたね。長い間使っていなかったから、ここ通る度に、『建物は弱ってきているな』という印象はあった」
今回の倒壊による、建物でのけが人はいませんでした。
近所の住民
「やっぱり、空き家はそのままにしていたら、こうなるんだなと思いますね。公の手で点検してやらないと…」
北海道では今週、気温が上がる予報のため、落雪や雪の重みによる建物の倒壊などに引き続き注意が必要です。
（2022年3月7日放送『news every.』より）
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