“謎の液体”車3台の塗装はがされる 生魚もポストに…被害者は恐怖「心当たりない」 #shorts
埼玉県川越市の板金塗装工場の駐車場で、不審な男が車に“謎の液体”をかけ、車の塗装をはがす様子を防犯カメラが捉えていました。
■執拗に液体かける姿が…車の塗装はがされる
深夜、駐車場に現れ、不審な行動をとる男。ポストを物色し、車に何かをかけています。
被害に遭った会社の社長:「なんかおかしいなと思って見たら、塗装がはがれているような状況になった」
防犯カメラが捉えた執拗(しつよう)な嫌がらせは、車以外にも及んでいました。
被害に遭った会社の社長:「ポストのほうには、生ゴミみたいなのを。なんか生魚みたいなやつとか」
深夜の駐車場に現れた不審な男。止めてある車に近付き、何かの液体をかけ始めました。さらに、周りをゆっくりと歩きながら隣の車にも…。何度も何度も執拗に液体をかけています。
その後、防犯カメラのほうを見ながら画面外へ。そこに止めてあったもう一台の車にも、液体をかけたとみられます。
被害に遭った会社の社長:「車に液体、剥離(はくり)剤だとは思うけど、そういうものを車にかけられて、車の塗装がめくれてしまっているっていう状態です」
■ポストも被害「生魚とか入っていた」
事件が起きたのは8月22日午前1時半ごろ。板金塗装会社の駐車場に止めてあった3台の車に剥離剤とみられる液体がかけられ、塗装がはがされました。
シルバーの車は液体をかけられた部分の塗装が浮き上がり、白い車と青い車は塗装がはげ、変色してしまっています。
被害に遭った会社の社長:「いやもうショックでしたね。なんでこんなことをやるんだろうと思いました。実際に修理を依頼したりすると、3台まとめて150万円とか200万円とかかかるんじゃないかと思います」
被害はこれだけではありません。男が車に液体をかけ始めるおよそ5分前、ポストに何かを押し込む様子が映っています。
被害に遭った会社の社長:「生魚みたいなやつとか、肉みたいなレバーみたいな感じのやつとか、生のやつが入っていたりしました」
被害に遭った会社の社長は、このような嫌がらせをされる心当たりはないといいます。
被害に遭った会社の社長:「本当に反省して、自首でもしてもらえれば一番いいと思うんですけれども。もう二度とこういうことやらないでほしいと思いますね」
警察は被害届を受理し、器物損壊の容疑で捜査を進めています。/a>
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