90kg！巨大すぎるスイカに栄光 赤い果肉も…気になるその味は？(2023年8月25日)
秋田県内一のスイカ生産量を誇る横手市で毎年開かれている「ジャンボスイカコンクール」。その重さを競います。
過去には100キロを超えるスイカもあったというコンテスト。今年、最も重かったスイカは90.6キロ。
優勝に輝いたのは齊藤忠光さんのスイカです。
今年の優勝 齊藤忠光さん：「優勝できると思っていなかった。びっくりしています。8月になって水やりにかなり苦労した。こんなに大きくなってうれしい。100キロを目指していたので、もうちょっとかな」
これだけ大きなスイカですが、コンクールに出品されたのは食用のスイカよりはるかに大きくなる「カロライナクロス」という肥料用・観賞用の品種です。
気になる中身は真ん中に隙間があるものの赤く色付いた果肉が入っていました。肝心の味ですが、JA秋田ふるさとによりますと、「食べられないことはないが甘くない」とのこと。食用のスイカと比べて糖度がかなり低いということです。
出品された巨大スイカは県内の水族館で展示されるほか、ホッキョクグマの豪太とユキの餌（えさ）としてプレゼントされるということです。
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