原発周辺でとれた魚に含まれる水のトリチウム濃度を検査 宮城(2023年8月25日)
水産庁の委託を受けた宮城県の施設では、福島第一原発周辺の海でとれた魚に含まれる水のトリチウム濃度の検査が行われています。
海洋生物環境研究所の多賀城分室には、25日朝、福島第一原発から半径5キロ圏内の海で採取されたヒラメが運び込まれました。
身の部分を10グラム切り取って細かく刻んだ後、専用の機械で燃やして体液や組織に含まれる水のトリチウム濃度を調べます。
海洋生物環境研究所 松本陽主査研究員:「可能な限り毎日、魚の分析を続け、データに厚みを持たせて1個1個分析することで、消費者に安心してもらえるデータにしたい」
検査結果は26日午後にも水産庁のホームページで公表される予定です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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