処理水放出 「緊張感持って万全の安全確保を」西村経産大臣が東電に要望(2023年8月24日)
福島第一原発の処理水の海への放出が始まったことを受け、西村経産大臣は東京電力に対して緊張感を持って安全確保に努めるよう求めました。
西村経済産業大臣：「東京電力には会長・社長のリーダーシップのもと、緊張感を持って万全の安全確保を求めます」
そのうえで、政府として風評対策など漁業者へのフォローアップ体制を構築し、責任を持って取り組むとしました。
また、中国政府が日本の水産物輸入を全面的に停止すると発表したことに対し、西村大臣はデータを透明性高く公表することで科学的根拠に基づいた対応を強く求めたいと述べました。
全漁連の坂本会長とも連絡を取っていて、300億円の基金を機動的に活用し、一時保管などの対応を調整して進めるということです。
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