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母親「児相保護の息子取り返したい」元夫から死亡診断書取り寄せ 7歳息子殺害疑いで母親逮捕
神奈川県大和市で7歳の息子を殺害した疑いで逮捕された母親が、「児童相談所から息子を取り返すため」だとして、過去に死亡したきょうだいの死亡診断書を元夫から取り寄せていたことがわかりました。
上田綾乃容疑者(42)は2019年に自宅で次男の雄大くん(当時7)の鼻や口をふさいで窒息させ、殺害した疑いが持たれています。雄大くんのきょうだい3人も生後1か月から1歳5か月までの間にいずれも死亡していたことなどから、児童相談所は雄大くんを2度にわたって保護していました。
この際、上田容疑者は離婚した元夫にこんな連絡を入れていたといいます。
上田容疑者の元夫
「『取り返したい』『自分で育てたい』と。(長男と長女の)死亡診断書があれば、(雄大くんを)取り返せるかもしれないから、(死亡診断書は)あるかって連絡が来て、あるから持っていこうかと渡したことはある」
死亡診断書は長男と長女の死亡について、不審な点がないことを証明するためだったとみられます。
児童相談所は今回の事件のおよそ9か月前に雄大くんの一時保護を解除。大和市はその後、5回にわたり、自宅を訪問していましたが・・・
大和市の会見
「ほかのお母さまの子育ての不安・心配と、さほど大きく変わるものではない。むしろ子育てに関しての“困り感”というのは強くはないご家庭だったと」
大和市は上田容疑者について、子育てに関する不安は一見、見受けられないものの、周囲の関心を引くために子どもに危害を加えるなどする「代理ミュンヒハウゼン症候群」の可能性があるとして、対応を検討していたといいます。
一方、専門家は「虐待リスク」を把握しにくいケースだと指摘します。
児童虐待問題に詳しい 東洋大学 鈴木崇之教授
「代理ミュンヒハウゼン症候群について理解のある医師でなければ、保護者の説明を疑うことは難しいと思います。『やっていません、やっていません』と言われたときに立証をどうするか、保護者の説明は非常に巧妙です」
神奈川県と児童相談所は今後、第三者委員会を立ち上げて対応を検証する予定です。
(23日16:30)
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