水筒持っていたのに…小2女児が熱中症疑いで死亡 「全国的な高温」11月まで続く予報【知っておきたい!】(2023年8月23日)
北海道伊達市で小学2年生の女子児童が体育の授業後に倒れ、死亡しました。熱中症が疑われています。
亡くなった小学2年生の女子児童は、体育の授業でボール投げをした後、校舎に戻る途中で倒れたということです。
熱中症の疑いで病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。
伊達市教育委員会によりますと、女子児童は水筒を持っていて水分補給はしていたということです。
22日の伊達市では、午前9時ごろに30℃を超え最高気温は33.5℃と2007年の統計開始以来、一番の暑さとなっていました。
この暑さは、来月以降も続く見込みです。
気象庁は、来月から11月にかけて「全国的に高温になる傾向」とする予報を示しました。
気象庁・異常気象情報センター 楳田貴郁所長:「特に9月は残暑が厳しいと予想され、すでに暑い日が続いているが、その後も熱中症の危険性が高い状態が続く」
日本では、列島付近への太平洋高気圧の張り出しが長引き、降水量が南西諸島から関東甲信にかけての太平洋側で、広く「平年並みか多くなる」としています。
そのうえで、災害につながるような大雨への注意も呼び掛けています。
(「グッド!モーニング」2023年8月23日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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