地上275mでロープウェー宙づり 通学中の8人を14時間後に救助 パキスタン(2023年8月23日)

地上275mでロープウェー宙づり 通学中の8人を14時間後に救助 パキスタン(2023年8月23日)

地上275mでロープウェー宙づり 通学中の8人を14時間後に救助 パキスタン(2023年8月23日)

 パキスタンで、通学中の子どもら8人を乗せたロープウェーのケーブル1本が突然切れ、地上275メートルの高さで停止しました。

 パキスタン北部の山岳地帯で22日、子ども6人と教師2人が通学のためロープウェーに乗っていたところ、ケーブル1本が突然切れました。

 残った1本のケーブルに支えられ落下は免れたものの、ゴンドラは大きく傾き、地上およそ275メートルの高さで動かなくなりました。

 現場では強風が吹いていて救助活動が難航し、子ども2人が意識を失うなどしましたが、14時間後に8人全員が救助されました。

 パキスタンでは、山岳地帯に住む子どもの多くが通学時にロープウェーを利用していますが、なかには、定期点検を受けていない危険なものも多いということです。
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