幼い天皇陛下と…“思い出の地” 上皇ご夫妻4年ぶり軽井沢静養(2023年8月22日)

幼い天皇陛下と…“思い出の地” 上皇ご夫妻4年ぶり軽井沢静養(2023年8月22日)

幼い天皇陛下と…“思い出の地” 上皇ご夫妻4年ぶり軽井沢静養(2023年8月22日)

 上皇ご夫妻が静養先の長野県軽井沢町に到着されました。新型コロナの影響で「軽井沢」でのご静養は実に4年ぶりです。

■駅で歓声も…4年ぶりの軽井沢静養

 上皇さまが手を振られると上がる歓声。ご夫妻は22日から29日までの間、軽井沢で静養されます。

 出迎えた人:「手も振っていただいて、ありがたい気持ちになりました」

 なかには、涙ぐむ人も…。

 出迎えた人:「胸がいっぱいになっちゃった。感動で」「本当に優しい感じで、もうなんだろう…鼻水が出ちゃう」

 軽井沢での静養は夏の恒例ですが、コロナ禍を経て今回4年ぶりです。よくお出ましになるのは軽井沢のテニスコート。ここ軽井沢はお二人が出会われた思い出の場所です。お二人の「テニスコートの恋」は、あまりに有名。

■幼い天皇陛下と…“思い出の地”

 結婚後は現在の天皇陛下もご一緒です。テニスだけでなく、ご家族で色々なことに挑戦されています。例えば親子でサイクリング。つなぎ姿で麦わら帽子をかぶった天皇陛下はこの時まだ5歳です。

 上皇さまに手を引かれて山登りも。秋篠宮さまはハイハイのころから軽井沢で過ごされています。お兄さんらしく天皇陛下があやす姿も。大きくなってテニスをされる天皇陛下。退屈そうな末っ子・黒田清子さんは美智子さまのひざの上でゴロリ。その上には小さな犬もゴロリ、癒やされる光景です。

 たくさんの思い出の詰まった軽井沢。ご高齢になってからも、お二人でテニスをされる姿がありました。今回、テニスコートを訪問されるのは未定ですが、23日は天候が悪くなければ散策に出掛けられる予定です。行先きはお二人のゆかりの地でした。

■思い出詰まった“ゆかりの地”へ

 お二人が23日に訪問される予定の軽井沢町の大日向開拓地。終戦時に満州から引き揚げてきた人々が入植した場所です。

 かつて、昭和天皇も訪問されています。美智子さまは終戦を軽井沢で迎えられていて、2003年に訪問された際には「長い間たずねておりませんでしたのに大勢の方に『お帰りなさい』と迎えて頂き、思い出の多い土地で心温まる数日を過ごせたことを感謝しています」と話されています。

 4年ぶりに過ごす思い出の地。お二人の軽井沢ご静養は29日までです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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