吉村知事「危機感もって認識」ステルスオミクロン市中感染・・・大阪・神奈川で初確認(2022年2月23日)
東京都で22日、新たに確認された新型コロナウイルスの感染者は1万1443人でした。先週火曜日と比べ4000人余り少なく、3日連続で前の週の同じ曜日を下回っています。
東京都・小池百合子知事:「重症については、(前日と)同じく82名で高齢者層がやはり多い。高齢者の重症化をいかに防ぐかということがポイントなので、(対策を)これからも加速させていきたい」
全国では、新規感染者数が6万9503人と、1週間前に比べ、およそ1万5000人減少しました。
一方、重症者数は、おととい21日より9人増えて1504人と、およそ5カ月ぶりに1500人を上回っています。
また、過去最多となる319人の死亡が確認され、一日として初めて300人を超えました。
こうした状況で懸念されているのが、感染力がより強いとされている“ステルスオミクロン”「BA.2」です。
大阪府・吉村洋文知事:「今後、市中感染がさらに広がる可能性が高い変異株だということで、危機感を持って認識している」
先週、東京で市中感染とみられる事例が確認されましたが、22日は大阪と神奈川で、初めて感染を確認したと発表されました。
大阪で感染が確認されたのは13人で、このうち3人は感染経路が分からず、市中感染とみられます。
また、神奈川で感染が確認されたのは、10代、20代、50代の男性で、同居する家族でした。このうち最も早く感染したとみられる20代の男性は、市中感染とみられています。
(「グッド!モーニング」2022年2月23日放送分より)
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