- 日米豪印「クアッド」首脳会談 4月後半の開催で調整 岸田首相が言及 ウクライナ情勢で変動も
- 「全く先が見通せない」埋められた無数の遺体、破壊しつくされた住宅街 カメラが捉えたロシア軍に占領された街・ブチャの実情【増尾記者リポート】
- 【ライブ】動物ニュース タヌキ 改札入り書店に / 脱走チンパンジー連れ戻し作戦 / レッサーパンダの風太君/ 10階建てマンションの壁にネコ/ 犬が突然 宙づり など (日テレNEWS LIVE)
- アルテミス計画の第1弾ロケット 直前に発射延期|TBS NEWS DIG #shorts
- 【独自】渋谷区の公園で4回にわたり放火か 会社役員が路上生活者のカセットコンロに放火し逮捕|TBS NEWS DIG
- 【速報】安倍元総理銃撃事件で山上徹也容疑者(42)を殺人などの罪で起訴 奈良地検(2023年1月13日)
台風7号で延期も「絶対にやる」 コロナで3年中止の花火大会が無事フィナーレ【もっと知りたい!】(2023年8月18日)
台風7号の被害を受けた鳥取県では、孤立した集落に支援物資が届けられるなど復旧活動が行われました。一方、晴天に恵まれた関東では、延期された花火大会が開催され、多くの人が訪れました。
■台風7号 各地で大きな爪痕を残す
福島市を流れる阿武隈川に浮かぶ無数の光。夏の風物詩「灯篭(とうろう)流し」です。死者の魂を弔う静かな時間を、雨が一変させます。
突然の大雨に、多くの人が橋の下やテントに逃げ込みます。必死に灯篭の火を守る人の姿も見られました。
それでも、しばらくすると花火が打ち上げられ、集まった人々は傘を差しながら、夜空を眺めていました。
流木など大量のゴミで一面が埋め尽くされたのは、鳥取港です。台風7号は17日午後、温帯低気圧に変わりましたが、大きな爪痕を残しました。
孤立した集落には、徒歩で支援物資が届けられました。17日午後4時時点で、鳥取市や八頭町では71世帯129人が孤立状態となっています。
■台風影響で遠出難しく…近場で思い出作り
午前中から夏らしい日差しが降り注ぎ、厳しい暑さとなった東京。最高気温は、猛暑日一歩手前の34.5℃まで上昇しました。
静岡から:「きのう新幹線(遅延)でつぶれてしまい、予定が狂ってしまったが、きょう帰らなくてはいけないので、子どもたちは(暑い中)大変だと思うが連れ回します」
最大10連休となる今年のお盆休みも、残すところあとわずか。台風の影響で遠出ができなかったという人もいたようで、東京近郊の観光地は近場で思い出を作ろうという人が多く見られました。
東京から:「(Q.初プール?)初プールです。よかったね」
地元の人:「(Q.お盆休みはどこか行った?)いや、きょうが初めてですね」「(Q.天候がいいと遠出したい?)もっと遠めに行って、はしゃぎたいですけど、台風があるので…。一か八かで来てみて、(きょうは)晴れてよかったです」
■台風に負けず…花火大会無事フィナーレ
台風7号の影響で中止が相次いだのが、花火大会です。
岐阜県関市の津保川花火大会は15日から17日に延期されていましたが、川の増水のため、今年は中止となってしまいました。
一方、同じく15日から17日に延期された千葉市の生実町花火大会は、無事開催されることとなり、会場には心待ちにしていた多くの人が集まりました。
観客:「ちょっと台風も来ていたし、暑いし、どこにも出かけてなかったです」「(Q.その分、花火大会があって?)よかったですね」
打ち上げの時間が迫ります。そして、今年で46回目を迎える生実町花火大会ですが、新型コロナウィルスの影響で、この3年間は開催されませんでした。
それだけに、主催者は「何としても中止にはしたくない」という思いがありました。
生実町町内会・長谷川功会長:「(新型コロナで)3年間やっていなくて、結構忘れてしまっていて、いろんな作業も。それでいろんな苦労が。届け出ないといけない、まだやっていないとか、いろいろあったんですけど。もう絶対にやるぞという思いでやりました」
約3000発の花火が夜空を彩り、最後は全長200メートルの豪快な仕掛け花火で無事フィナーレを飾りました。
(「グッド!モーニング」2023年8月18日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く