ウクライナから貨物船が出港 穀物輸送“合意破棄”以降初(2023年8月17日)
ロシアがウクライナ産穀物の輸送を巡る合意を破棄して以降、初めての貨物船が南部オデーサの港を出ました。
ウクライナのクブラコフ副首相は16日、食糧を含む3万トン以上の貨物を積んだ香港籍の貨物船がオデーサの港を出たと発表しました。
黒海に設置された「人道回廊」を通り、トルコのボスポラス海峡に向かっているということです。
先月、ロシアがウクライナ産の穀物輸送の安全保障合意を破棄して以降、船舶がウクライナの港を出るのは初めてとなります。
一方、アメリカ国務省のパテル副報道官は会見で、ロシアに対し穀物輸送の合意に復帰を呼び掛けたうえで、ヨーロッパ各国やウクライナとともに別の輸送ルートを模索していると明らかにしました。
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