【台風7号】東海地方では15日夜にかけて線状降水帯が発生する恐れ 暴風雨に警戒｜TBS NEWS DIG
台風7号は、近畿や四国を暴風域に巻き込みながら北西へ進んでいます。三重県尾鷲市から中継でお伝えします。
明け方、激しい雨が降った尾鷲港ですが、現在、雨は少し落ち着いています。
ご覧いただいているのは、きょう午前6時ごろに撮影した映像ですが、係留されていた船が強風にあおられ、大きく傾いていました。このおよそ30分後には、船は海の中に沈み、ほとんど姿を消してしまいました。
この周辺では、商工会議所前にある寺の木が倒れていて、台風で強い風が吹いていたことがわかります。
また、三重県伊勢市でも国道23号を塞ぐように木が倒れているのが見つかりました。
午前11時の時点で、三重県内で2万9600戸、愛知県内で5410戸が停電しています。また、三重県の四日市市では、55歳の男性が転倒し、けがをしました。
東海地方では今夜にかけて、線状降水帯が発生する恐れがあり、引き続き警戒が必要です。
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