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子どものワクチン接種 小児科は発熱外来で手いっぱい「個別接種は難しい」
新型コロナの子どもへのワクチン接種にむけ、準備が進められています。しかし、子どもの感染拡大が依然おさまらない中、小児科では難しい対応を迫られています。
きょう発表された東京の感染者は1万1443人。このうち10歳未満と10代の感染者は3599人です。5歳から11歳の子どもを対象にしたワクチン接種が、早ければ今月末から始まります。
東京・港区のみなと保健所でも、急ピッチで準備が進められていました。
港区 みなと保健所 新型コロナワクチン接種担当課 土井重典課長
「ここにワクチンのバイアルっていう容器を立てて、安定した状態で運んでいく」
しかし、「子どもの接種」ならではの課題が・・・
区の相談窓口には、副反応などについての相談が多く寄せられていて、実際どれくらいの人が打つか予測できないといいます。
港区 みなと保健所 新型コロナワクチン接種担当課 土井重典課長
「どのくらいの規模で用意しておけばいいのか、予測が難しい」
さらに、接種する側の問題もあります。発熱外来をもうけている港区の小児科では・・・
「先週くらいから子どもたちの陽性者がまたちょっと増えてきた印象があって、それでも個別と集団で(ワクチン接種を)調整できたと思いますので」
子どもの感染が減らない中、院長の時田医師はついに先週、苦渋の決断をし、患者にこんな「お知らせ」を配信しました。
「新型コロナのワクチン接種を個別で対応することは、難しいと判断しました」
個別接種に協力するつもりでしたが、発熱外来の患者が減らず、これ以上の業務を担うのは難しいと参加を見送ることにしたのです。
クリニックばんびぃに 時田章史院長
「いつもかかってるクリニックで(接種を)やれるというのが、一番理想だと思う。心苦しいんですけれども、大きい病院が集団接種の会場になってるので、そちらの方を応援してなんとか接種に協力したいと思っています」
港区によりますと、小児科医のいる病院のおよそ3割が、「発熱外来が忙しく、個別接種は厳しい」と答えているということで、希望者が接種を受けやすい体制の確保が求められています。
(22日16:50)
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