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台風7号 お盆の東日本を直撃か “小笠原観光”キャンセル相次ぐ(2023年8月9日)
台風7号。お盆休みということで気になっている人も多いと思いますが、すでに影響が出始めています。
■台風7号 お盆の東日本を直撃か
9日も関東では雷を伴う激しい雨が。九州に接近中の台風6号、その影響によるゲリラ雷雨です。台風周辺の湿った空気が流れ込んだことで、晴れ間が見えていた東京も昼前から厚い雨雲が湧き、所々で大雨をもたらせました。
その台風6号だけでなく、関東のはるか南の海上では8日、台風7号が発生。“ダブル台風”の影響が懸念されています。台風7号は暴風域を伴って10日以降、小笠原諸島に接近する見込みです。さらに、11日には「強い」勢力にまで発達し、今後、東日本を直撃する恐れもあります。
■“小笠原観光”キャンセル相次ぐ
小笠原諸島の父島では、観光に大きな打撃が出ています。お盆休みの書き入れ時を目前に、島内のホテルからは嘆きの声が。
ホテル・ホライズン小笠原 浅見伸弘さん:「12日に入る予定だったお客様はすべてがキャンセル。1航海で最低でも100万円くらいは飛んでしまう」
週に2便のフェリーが欠航になれば、観光だけでなく物流もストップします。
ホテル・ホライズン小笠原 浅見伸弘さん:「これから台風の養生。吹き飛ぶものは室内にしまって、雨水が入ってこないように対策する」
すでに本州では、離島への船が欠航になっています。東京・港区の竹芝客船ターミナルです。伊豆諸島の式根島など離島への便が9日、相次いで欠航に…。原因は台風6号、7号の“ダブル台風”の影響による海上不良だといいます。
新島から戻った家族:「きのうは6号の影響で帰れず、きょうは7号で不安になった。通常便が欠航になって臨時便で帰ってきた」
■ダブル台風“お盆直撃”14年前も
過去にもお盆の時期に台風が同時に襲ったことがあります。2009年の台風8号と台風9号です。14年前の8月9日、台風9号の接近に伴う豪雨で兵庫県佐用町では川が氾濫するなど甚大な被害が。夜間に避難する最中に流されるなどして18人が死亡、2人が今も行方不明のままです。
豪雨災害から14年。今月8日、追悼式が行われ遺族ら50人が出席。犠牲者に黙祷(もくとう)を捧げます。
遺族 井上英二さん:「(おいとめいが)小学1年生と4歳という小さな時に亡くなった。14年経ったが風化させない、させてほしくないという思いで献花した」
■イベント休止も懸念
東京ではお盆休みに大型イベントも控えています。その一つが東京ビッグサイトでこの週末に開催される予定の「コミックマーケット」通称「コミケ」です。これは、去年のコミケ開催時の映像です。当時、台風が関東を横断していて、会場の外では多くの人たちが座り込んで、雨風をしのいでいました。
この映像を撮影した男性は台風の恐ろしさを実感したといいます。
去年の参加者:「風が強かった。皆さんしゃがんで風とか雨に耐える感じ。30分から1時間くらいはあのままだった。突然遠くの方で黒い雲が見えたと思ったら、一気に雨が降ってきて前が見えないくらいの雨になった。傘を持っていない人は頭からびしょ濡れになっていた」
主催者側によりますと、今年は1日に十数万人の来場を見込んでいるといいます。今回も参加したいと意気込む男性は台風7号の直撃を心配しています。
去年の参加者:「今回コロナが5類に移行して初めて開催されるコミケなので(コロナ対策の)参加者数の上限が撤廃されて、ようやく遠方から参加する友達もいるので、交通機関への影響がないか一番心配している」
台風7号はお盆に東日本へ接近する恐れがあり、交通機関の乱れなどに注意が必要です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>



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