台風6号長崎・対馬の南西に 五島市で約300人が避難(2023年8月10日)

台風6号長崎・対馬の南西に 五島市で約300人が避難(2023年8月10日)

台風6号長崎・対馬の南西に 五島市で約300人が避難(2023年8月10日)

 台風6号は九州の西の海上を北上して現在は、長崎県の対馬の南西の海上にあります。夜遅くに中心付近が通過した長崎県五島市から報告です。

 (宇佐美武史記者報告)
 五島市の福江港ターミナルに近いホテルからお伝えします。

 9日夜から10日朝にかけ台風が最も接近している五島市では現在、時折、強い風は吹いているのですが、雨は小雨で比較的落ち着いています。

 海を見ますと、係留されている船がゆらゆらと静かに波に揺られています。

 9日午後7時半ごろには、風が轟々と音を立て横殴りの大粒の雨が部屋の窓を打ち付けていました。

 現在、市内47カ所の避難所には233世帯、317人が身を寄せていて、九州電力によりますと、五島市内で約120軒、県内で約3660軒が停電しているということです。

 9日、避難している人にお話を伺ったところ、「家が壊れてしまわないか」「家の近くに川があるので反乱が怖い」などの心配の声が聞かれました。

 今後も暴風に厳重な警戒が必要です。
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