広島原爆の日 平和記念式典には約5万人参列 広島市松井市長は「核抑止論からの脱却」訴える|TBS NEWS DIG
広島は原爆が投下されて78年となる「原爆の日」を迎えました。
「お母さん…」
爆心地そばの平和公園では、夜明け前から多くの人が犠牲者を追悼しました。
4歳で被爆(82)
「(ウクライナでの)戦争は悪いこと。皆、分からないといけない」
7歳で被爆(85)
「(原爆で)熱いし、やけどしているから川に突っ込んで、皆、亡くなった。戦争がなくなるのが第一。あと何も言うことはない」
平和記念式典にはコロナ禍前と同じ規模のおよそ5万人が参列しました。全国の被爆者の平均年齢は85歳を超え、高齢化は一層、進んでいます。
広島市の松井市長は、平和宣言で「核抑止論からの脱却」を訴えました。
平和宣言 松井一実広島市長
「世界中の指導者は核抑止論は破綻しているということを直視し、具体的な取り組みを早急に始める必要がある」
式典に参列したあと被爆者団体から要望を聞く会に出席した岸田総理は、改めて「核兵器禁止条約」について現時点での参加を否定しました。
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