【ウクライナ情勢】安保理緊急会合 アメリカ国連大使がロシア軍派遣を批判
ロシアがウクライナ東部の地域を独立国家として承認したことを受け、国連安全保障理事会の緊急会合が開かれました。アメリカの国連大使はウクライナ東部へのロシア軍の派遣について、「平和維持活動としているが、バカげている」と批判しました。
アメリカ国連大使・トーマスグリーンフィールド氏「きょう、プーチン大統領は戦争の口実をつくるために、ウクライナについてひどく誤った主張をした」
アメリカのトーマスグリーンフィールド国連大使は、ロシアがウクライナ東部の地域を独立国家として承認したことについて、「戦争の口実だ」と指摘。さらに、ロシア軍の派遣について、「平和維持活動としているが、バカげている」と批判しました。
これに対し、ロシアのネベンジャ国連大使は、「ウクライナ東部を血の海にすることは望んでいない」とした上で、欧米諸国に対し、「状況を悪化させるような言動は控えろ」と反発しました。
一方、ウクライナの国連大使は、独立国家の承認取り消しを求めました。
(2022年2月22日放送)
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