台風6号 沖縄各地で被害 16万世帯あまりが停電(2023年8月3日)

台風6号 沖縄各地で被害 16万世帯あまりが停電(2023年8月3日)

台風6号 沖縄各地で被害 16万世帯あまりが停電(2023年8月3日)

 大型で非常に強い台風6号は沖縄県で全世帯の4分の1にあたる16万世帯余りが停電するなど、影響が広がっています。那覇市から報告です。

 (中村守アナウンサー報告)
 沖縄本島はおよそ50時間ぶりに暴風警報が解除され、バスやモノレールが再開、国道も普段の交通量に戻っていますが、まだ至る所に枝や葉が散乱しています。

 沖縄本島地方は長時間にわたり激しい雨と風に襲われ、各地で大きな被害が出ました。

 これまでのまとめで2人が死亡、少なくとも58人がけがをしています。

 浦添市では高さ20メートル、幅15メートルにわたってコンクリートが崩壊して土砂が流れ出ました。

 4日にかけても警報級の大雨が予想されていて、土砂崩れの被害はさらに増える事も考えられます。

 さらに、県内ではいまだ、全世帯の4分の1にあたる16万世帯余りが停電していて、復旧にはまだ時間がかかりそうです。

 徐々に生活を取り戻しつつあるなかで台風はこの後Uターンする可能性もあり、長引く影響に週末にかけてもまだまだ警戒を続ける必要がありそうです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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