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「ゴミ箱じゃない」反対派住民らと“もみあい”も…山口・上関町に『中間貯蔵』提案(2023年8月2日)
原子力発電所で使った核燃料をどこで保管するのか。中国電力が山口県上関町に、使用済み核燃料を保管する『中間貯蔵施設』を建設するため、調査を行うことを明らかにしました。
中間貯蔵施設について、町長に説明にきた中国電力の幹部。住民たちが役場に入れまいと取り囲みます。
中国電力・大瀬戸聡常務:「どうか通してください。申し訳ありません。安全に通させてください」
住民:「わしらの安全はどうでもええん?ゴミ箱じゃないんよ」
上関町は、瀬戸内海に面した人口約2300人の小さな町です。もともと原発を誘致していましたが、福島第一原発の事故で建設は中断。経済支援を求める町に対して、中国電力は、中間貯蔵施設の設置をもちかけました。
中国電力・大瀬戸聡常務:「使用済み燃料の貯蔵能力の拡大という、我が国のエネルギー政策にも合致し、ひいては西日本の電力の安定供給にも寄与する」
岸田政権が進める“原発の再稼働”。それに伴って生まれる使用済み核燃料の貯蔵場所の確保が、喫緊の課題となっています。今は原発の敷地内で保管していますが、全国の原発で、補完容量の77%(3月時点)が埋まっていて、ひっ迫する恐れが出ています。
今回の案は、新たな貯蔵場所を模索する「国」や「電力会社」と、経済支援を求める「町」で、思惑が一致した形です。
上関町・西哲夫町長:「交付金と固定資産税が入れば、町の財政は大いに安定するのは間違いない。議会の意見を意向を尊重して、今後この問題に取り組んでいきたい」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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