狙われた無人メダカ店の集金箱 黒ずくめの姿…何度もカメラに(2023年8月2日)
■黒ずくめの姿 何度もカメラに
被害に遭ったのは東京・葛飾区にあるメダカ専門店。およそ100種類のメダカを扱っています。狙われたのは店が設けた「無人販売コーナーにある集金箱」。6月ごろから10回ほど被害に遭ったため、店主が防犯カメラを設置。
先月20日午前3時半すぎ。自転車に乗って現れたのはサングラスを掛け、靴から帽子まで全身黒ずくめの人物。集金箱に近付き、中をのぞき、手を伸ばして箱の中を触っています。中にあった売上金を取り終えると、そのまま自転車で走り去りました。その2日後、同じ時間帯に同じ服装の人物が自転車で現れ、犯行に及んでいます。その翌日も。
被害に遭った堀切めだか 兵頭秀一代表:「毎回(午前)3時半前後に来ているので(翌日)こうやって見ていたので、防犯カメラの内容を。リアルタイムで映るので見ていたんですよ。そしたら(午前)3時20分に来たんです」
■店長が網を手に…“犯人”と対峙
店主は万が一、相手が刃物を持っていた際に距離を取ろうと考え、魚取り用の網を手にして外へ。
被害に遭った堀切めだか 兵頭秀一代表:「犯人が犯行を終えて自転車で去ろうとしているところに鉢合わせて、その時、僕は怒りの感情と闘志100%で『この野郎!』って犯人を自転車から振り落とそうと思って。そしたらこれが折れてしまって(男の)胸に当たって。犯人は何も言わず、とにかく猛スピードでこっちに走り去った」「(Q.止まらず?)止まらず(逃走)。私、走って追い掛けたんですよ、全力で。でも追い付けないなと思って諦めた」
警視庁は窃盗事件として男の行方を追っています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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